月曜日, 2月 09, 2009

皆既日食・・・日本では46年ぶり


皆既日食って?という方にはこちらですが・・・要するに
・・・・月の地球周回軌道および地球の公転軌道は楕円であるため、地上から見た太陽と月の視直径は常に変化する。月の視直径が太陽より大きく、太陽の全体が隠される場合を皆既日食という(WIKIPEDIA)

皆既日食を日本でみられるのが46年ぶりということで、天文ファンおよびにわか天体マニアの間で盛り上がっているようです。

ところが、この皆既日食をみられるのが、場所が限られている。

鹿児島県の種子島南端から奄美大島北部の一帯ということで・・・狭いんですね・・・・

普段数百人の住民の方がすんでる島にどっか~んと、観光客が押し寄せることになりそうだということで・・・対応が大変・・・・・とは村の心境

以下引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090209-00000005-nnp-l46

2月9日15時7分配信 西日本新聞


 日本では46年ぶりとなる皆既日食が7月22日、鹿児島県の種子島南端から奄美大島北部の一帯で見られる。観測できる島々では、天文愛好家や観光客を受 け入れる準備が着々と進行。九州各地の天文施設なども特別展を企画し、世紀の天体ショーを盛り上げているが、大勢の観光客流入に島は戦々恐々の様子だ。

 ●トカラなど 水、発電、医師準備に奔走

 「注目されてうれしいが、島の事情で受け入れには限界がある」と複雑そうに語るのは、十島村地域振興室の肥後亘さん(34)。同村があるトカラ列島は陸 地最長の約6分半、太陽が月の陰に隠れるベストスポット。村が昨夏に行った調査では約2万人がトカラ列島での観測を希望したという。

 だが、人口は12ある島のうち7島で計約620人。島へのアクセスは週2便の村営船(定員200人)のみ。電力や水道、医療設備などのインフラは島民に 対応する分だけで、民宿も計25軒しかない。村では混乱を避けるため、受け入れをツアー客の1500人に限定。約3700人の応募があり、既に1300人 の参加が決まった。

 村は小中学校に、体育館での宿泊や校庭でのテント設置ができるように依頼。水タンクを増設し、発電機も借りる。鹿児島大病院などの協力で各島に医師1人を派遣する。それでも「小型船などを使って個人で来島する人がいなければいいが…」と、肥後さんの不安は尽きない。

 種子島や屋久島は、ツアー以外も訪問できる“穴場”になりそう。飛行機や高速船を使えば日帰りも可能だ。西鉄旅行(福岡市)には、屋久島の宿泊手配の問 い合わせも寄せられているという。だが、種子島観光協会の本多幸雄事務局長は「種子島も島内の交通手段や宿泊施設などは限られ、観光客が殺到すれば混乱す るだろう」と話す。

 島々の心配をよそに、各地の天文施設は関連イベントを企画する。鹿児島県薩摩川内市の「せんだい宇宙館」は昨年12月から皆既日食を解説する特別展を開 催中。「皆既日食にあやかり、入場者も増やしたい」(同館)という。最大9割の部分日食が観測できる福岡県でも、宗像市の「宗像ユリックスプラネタリウ ム」が3月から特別番組を放映予定。同館解説員の角田佳昭さん(28)は「自分が住む町からも日食を楽しんでほしい」と呼び掛けている。

 (社会部・野村大輔)

=2009/02/09付 西日本新聞夕刊=
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この皆既日食中国でも大変な騒ぎで

中国科学院・紫金山天文台の王思潮(ワン・スーチャオ)研究員の説明では・・・

引用ですが・・・・・・・・・・・・・

同じ地域で観測できる皆既日食は通常、平均200年に1度のことだという。そのなかで中国は08年と09年に連続して皆既日食が観測できるという幸運に恵 まれた。今年7月の皆既日食は、近年まれに見る良好な観測条件が備わっているという。長さ1万キロメートル以上、幅250キロメートル以上と皆既日食帯が 広いこと、中国で人口が密集している長江流域を通過すること、時間帯も午前11時前と誰でも観測しやすい
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090202-00000005-rcdc-cn

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上RECORD CHINA より

中国は幸運ですね・・・